定年後の人生のための移住生活
2018年11月、主人の定年退職を機に大阪から広島県三原市に移住してきました。
私たち夫婦の移住先の条件は、音を出しても大丈夫な事、地域で音楽活動ができる所、伸び伸びとドールハウスの製作ができる部屋があること、義母が住む広島市へ一時間ほどで行ける所と決めて探していました。
定年の1年間に空き家バンクでこの家を見つけて、手続きをはじめ出したころに、豪雨災害が起こりました。移住先の久井町の一部や近隣の町が被害にあい、何かお役に立てないかと思い悩んでいる時に、本郷町船木で子供の心のケアと婦人のコミュニティー作りのボランティアを募集されていて、訪問演奏とドールハウスの講習ということで参加することにしました。
引っ越し作業をしながら大阪から3時間かけて毎週通って地域に貢献することができました。
翌年には、社会福祉協会に登録して本格的にボランティア活動を始めました。
定年後の人生として、介護施設での音楽ボランティアの活動をしようと決めていましたので、豪雨災害のボランティアの中でつながったご縁から動き始めることができました。
その後も、市内各所の介護施設やサロンからのご依頼を受け訪問演奏を続けています。
また、地域のコミセンで「オートハープと歌おう会」を運営し、地域の方との交流を続けています。
作品の制作活動も、毎年市民美術展に出品し奨励賞や、大賞を頂き、市の中央図書館で展示会をさせてもらえるようになり市民の皆さんに喜んでもらえる活動ができています。
また、私たちが夢や目標を叶えることにかかわってくださった地域の方々が、「やればできる」との思いを強くされ地域活性化へ取り組む原動力になり、町内の有志が力を合わせて「瀬戸内フラダンスフェスティバル」を立ち上げ、今では400名を超えるフラダンサーが集まりイベントを開催、市内の真ん中で踊りを披露する大きなイベントとなりました。
そして、その「やればできる」の思いが、地域の情報発信の場つくりへと大きく発展しています。
私たちも移住によって、新しい風が吹き地域の方々と一緒に、地域の発展に貢献できる素晴らしいあゆみが始まっています。
7年目を迎えて振り返って思うことは、何がしたのかどう生きたいのかを決めて行動することが大事だったなと感じています。
やりたいことを実現できる広島への移住、最高の人生を得ることができたように思います。