ぼぼたろうさん
40代 会社員 静岡県から移住

人生を変えた広島移住

仕事に悩んでいた20代半ばの頃、何か変化が欲しくなり、地元の神奈川県から静岡県に自ら転勤を申し出た。その時、地元から出るのが初めてで、言ってしまえば都会から田舎に引っ越したわけだったが、なかなかその環境も自分には合っており、県外に移住するのも悪くないなと感じた。

当時、付き合っていた彼女とは、神奈川県と静岡県で遠距離恋愛をしており、毎週末に彼女が静岡に来てくれるような生活だった。ある時私が熱を出し、そろそろ彼女が帰る時間になった時に、「明日休み取るから、今日も泊まるね。」と言ってくれ、そこで感じた安心感に見事に私の心が撃ち抜かれ、結婚を決意した。

ただここで心配だったのは、彼女は都会が大好きな女性であること。静岡の地で入籍し、二人で楽しい新婚生活を送っていたが、ずっとそこが気がかりだった。

そんなある日、以前の上司から、「広島県でキャリアアップのチャンスがあるけど、興味ある?」とのメールがあった。静岡での暮らしは充実していたが、ちょうど仕事に関してさらなる高みを目指したいと考えていたため、「その話、ぜひ聞かせてください!」と返事をした。

中小企業から大企業への転職、遠く離れた広島の地、短期間ではあったが静岡移住の経験からか、不安は全く無く、ワクワクした気持ちしか湧いてこなかった。しかも職場が広島市内ということもあり、都会大好きな妻の要望も満たせるだろうと、すぐにエントリーした。

結果は見事内定。試験の前日、妻と前乗りして行ったお店のご飯がとても美味しく、ついついお酒も進んでしまい、危うく試験で来ていることを忘れるところだったのはいい思い出である。

まず移住して驚いたのが、街が非常にコンパクトで、割と狭い範囲に娯楽や主要な観光スポットがギュッと詰まっていると感じたことだ。しかし、小一時間車を走らせると、そこは大自然。夜は満天の星空。なんて住みやすいのだろうと思った。

一番嬉しかったのが、ひどい渋滞がないこと。ほぼカーナビの時間通りに目的地に着くので、とても予定が立てやすい。
住みやすいこの広島の地で、はや17年の時が経ちました。二人の子宝にも恵まれ、おかげさまで二人とも中学生にまで成長しました。

我々夫婦は標準語、子どもたちはゴリゴリの広島弁(笑)。今日も我が家ではハイブリッドな笑い声がこだましております。

移住のステキを
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