株式会社広島三次ワイナリー
日本ワインの最高レベル醸造所もある食をテーマとした観光施設
今、西日本のワイナリーが人気を博しています。
TOMOEブランドで知られる広島県三次市のワイナリーでは地元の「土」と「風」で育った最高のブドウで造る、国際的な賞も受賞した最高レベルのワインを育てています。
会社情報
設立 | 平成3年 |
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所在地 | 〒728-0023 広島県三次市東酒屋町10445-3 [MAP] |
事業内容 | ワインの製造販売 地域特産品の販売 バーベキューガーデン・カフェ・産直 |
電話番号 | 0824-64-0200 |
URL | https://www.miyoshi-winery.co.jp/ |
商社、市役所を経て、社長へ
大阪の商社マンから市役所職員を経て社長へ就任した、異色の経歴をお持ちの元廣社長。
県内だけでなく、県外からも絶えずお客様の訪れる広島三次ワイナリーで造られるワインは国内外の様々なコンクールで受賞しています。
そんな元廣社長にお話を伺いました。
「土」と「風」が合わさって造り上げる
私は元々大阪の商社で働いていました。その後地元に帰って三和町役場(現在は三次市役所に合併)へ就職、地域振興に力を入れ、特に農業後継者としてU・Iターン者への支援を行なってきました。
三和町は早くから地域の高齢化が進んでいましたから「風と土の会」という集まりもあります。「土」は土着の人、移住してきた人が「風」と言う意味です。
土と風、両方の影響を受けて地域と一緒に造り上げていくことが大事で、ワイナリーの社長に就任してからもそれは同じだと考えています。
地域で造り、還元する
ワインだけではなく、関連商品も地元の人と協力して造っており、地域のケーキ屋さんがアイディアを持ち込んでくれたものもあります。
以前はバイヤーから売り込みのあった他地域の商品を置いたりしていましたが、地元の土、と風でできたブドウ、そのブドウで造ったワインですからね。よそが作った商品じゃダメ。
ワインだけじゃない、関連商品も地域と一緒に造りあげて地元に還元しないといけません。
「何でもできる!」と言う意欲を持ってほしい
醸造長は、ニュージーランドでワイン造りを学んだ、いわゆるIターン者です。
「なぜうちに来てくれたのか?」と聞くと、「小さいワイナリーだからこそ自分の造りたいものが出来ると思った」そうです。
そういう意味でうちは何でも出来るんです。
商品を社内で考えて、自ら開発しています。そのためには色んな経験をしてほしいんです。
ワイナリーですが醸造だけじゃなく、販売や営業で、直接お客様と話しをしたり、売り場を見たり、そこで得る情報や感じることがあります。色んな仕事を通じて色んな角度からの視点を持って、新しいものを生み出してもらいたい。
人間は総合力。
農作物が土と風によって育つように、色んな経験を吸収して人が育ってほしい。そして将来にわたって新しい風としてワイナリーや地域を育て、支える方を私たちは求めています。
採用情報
就業場所 | 広島三次ワイナリー |
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求める人材 | 将来にわたってワイナリーをささえてくれる方 ・太田醸造長とともに、ワインづくりに取り組みたい方 ・専用圃場でブドウづくり等の農業に取り組みたい方 ・地域産品等を活用した商品開発に取り組みたい方 |